いけちゃんの悪戯

日々のことをツラツラと綴るブログ

エッセイと生活と。

今年に入ってからというもの、例年に比べてエッセイをよく読むようになった。それは辺境探検家・作家の高野秀行さんの作品であったり、村上春樹の旅行記とかだったりするんだけど、物語と違ってエッセイはその人本人の実体験から生まれた言葉たちなので、読んでいて知的好奇心が刺激されること多いです。それはまだ見ぬ世界の広さに胸をワクワクさせてくれる一方で、逆に自分の見ている世界の狭さにガッカリさせることの両面を孕んでいると思うんだけど、いずれにしろエッセイは知的好奇心を刺激する代物のようだ。

 

そんな誰かの体験記というか、生活の断片であるエッセイなるジャンルを少しずつ少しずつ開拓している最中なのですが、最近は特に平松洋子さんの作品にハマっているのです。平松さんは主に食に関するエッセイを綴っている方ですが、「食」の周辺は言わずもがな、広く深い世界だ。そして料理や調理道具、家具、衣服に対して平松さんの愛がここぞと言わんばかりに溢れているのが、文章を読んでいて伝わってくる。

あとは、今日の献立を何にしようか迷っている時も、平松さんのエッセイからヒントをもらってきたりと、ジワジワと僕の実生活に影響を及ぼし始めている。今はちょっとずつですが、平松本をローラー作戦をかけているところでしょうか。

 

忙しい日でも、おなかは空く。 (文春文庫)

忙しい日でも、おなかは空く。 (文春文庫)

 

 ここ数日は、仕事が忙しくてじっくり物事を考えられていなかったので、今日はこの辺で。6月も自炊頑張るぞ!